記事: 保護活動支援プロジェクト「WAGTAIL EFFECT(ワグテイルイフェクト)」について
保護活動支援プロジェクト「WAGTAIL EFFECT(ワグテイルイフェクト)」について
The Letterではオープン当初から信念を持って育てていこうとしているプロジェクトがあります。
保護犬や保護猫など、幸せにはぐれた動物たちの環境を少しでもよくするお手伝いをするプロジェクトです。
保護動物への応援。したくてもなかなか一歩が踏み出せない人も、ワンコインから気軽に、あたりまえに続けられるように。
“WAGTAIL EFFECT(ワグテイルイフェクト)”は、そんな幸せをつなぐプロジェクトを目指しています。
動物たちの感情や表情。サインである「しっぽ」。
そのしっぽが伝えるメッセージには、「楽しい」や「うれしい」だけでなく、今もどこかに「さみしい」「悲しい」「怖い」、そんな感情を抱えるものもあるということ。それを忘れずにいたいと思っています。
みなさんのおうちに迎えられた幸せなしっぽは、あったかいお家でずっと幸せに。
悲しいしっぽには、なにか彼らへ影響や変化を与えられるような活動が、皆さんとできたらと思ってはじめたのがこのプロジェクトです。
まずは活動のスタートととして、保護団体への寄付を目的とした“ドネーションプロジェクト”を開始しています。
保護施設へもうかがいましたが、環境の整備、医療、生活全般の面倒をみるには、日々想像を絶する労力とお金が必要だということを実感しました。
そのため、まずは活動のシンボルとなるマークをプリントしたワンコインのドッグバンダナ、バッジ。そして人間用のウェア販売。
こちらは売上金から実費をひいた金額を、犬や猫の保護活動をする団体へと寄付しています。
一部ではなく、できるだけ支援の額を増やせるよう、バンダナはThe Letterスタッフが想いを込めて自社で縫製しています。
活動の経過や結果は、ホームページやSNSなどで報告。
はじめての支援となった2023年分は、2024年1月に「NPO法人アルマ東京ティアハイム」さんに届けてきました。2023年6月から12月でお客様のご厚意で集まった金額は¥66,540。これから幸せになる施設の子達へと、しっかりとつながりました。
小さな行動がいつか何かを動かせる日を目指して、一歩を踏み出しています。
[WAGTAIL EFFECT(ワグテイルイフェクト)]の由来
WAG(振る)、TAIL(しっぽ)、EFFECT(効果)。この3つの言葉を組み合わせた造語。
「蝶々の羽が起こす小さな風が地球の反対側で竜巻を起こす」という意味を持つ言葉「Butterfly Effect(バタフライイフェクト)」にインスピレーションを得て、小さな力、行動や想いが、何かにつながると信じて、名づけました。